英語が上達するだけじゃない! 留学生と一緒に住んでみて分かったメリット5つ

Hakusan Houseは、日本ではまだめずらしい、日本人大学生が留学生と共同生活を送ることができる学生レジデンスです。

留学生との共同生活がどんなものか、想像するのはなかなか難しいですよね。具体的にどんないいことがあるのかも気になります。そこで今回、実際に大学寮で留学生のアシスタントをしながら共同生活を送っている日本人学生のHさんに、お話を聞いてみました

−なぜ現在の大学寮に住み始めたのですか?

ずっと実家で暮らしていたのですが、来年イギリスに留学することが決まり、留学先が初めての一人暮らしになるのが不安でした。英語の勉強もしたかったので、大学の寮が英語で留学生のヘルプをしてくれる入居者を募集しているのを知り、応募しました。

−たしかに文化も言語も違う国で、突然1人で生活するのは不安を感じそう・・・。

現在はどんな国籍の学生と共同生活を?

ドイツ人、イタリア人、インド人と住んでいます。毎日英語でコミュニケーションを取っていますよ。生活を共にすることで、違う文化や宗教観があることを肌で感じられるのもとても新鮮でおもしろいです!ヒンドゥー教の学生が、意外にもふつうに牛肉を食べていたり、ベジタリアンのドイツ人が日本での外食に困っていたり、すごくエコに意識の高い別のドイツ人が、日本のレジ袋文化に戸惑っていたり・・・。そういったことを日常的に目のあたりにするので、こちらも日本の文化や風習について説明する機会が増え、日本のことも前より考えるようになりましたね。

−実際に住んでみてよかったところはどこですか?

たくさんあります!

英語は毎日使わないとどうしても忘れてしまうので、日常的に使う機会に恵まれたのは本当によかったです。共用スペースに行けば必ず誰かがいて、部屋に帰れば自分のプライベートな時間があるという、その距離感が私には合っていますし、毎日楽しいですね。

留学生は自国の政治や社会に興味のある人が多いので、「君は今の日本の政権についてどう思うの?」などとすごくカジュアルに聞かれます。あまり日本人の学生同士では話さない話題を話し、考えられるのもいいところだなと思います。

また、日本文化に興味津々な留学生は、休みのたびに築地や富士山などに出かけていきます。私より東京に詳しくなっている学生もいて、逆にこちらが日本のことを教えられたりします。

仲良くなった留学生の友人が帰国してしまうのは寂しいですが、それはいろんな国に友人がいるということでもあります。こちらがその友人の国に遊びに行けばまた会えるという楽しみができました。

あと、個性豊かな留学生たちと英語で話すうちに、日本人と日本語で話すときもハキハキと話せるようになった気がします。日本語の、共感に頼りがちなコミュニケーションに、きちんと言葉にして伝えるという意識が加わったというか・・・。思っても見なかった変化や収穫が、本当にたくさんありましたね。

−なるほど、なんだかステキですね。

 

Hさんのお話をもとに、留学生と共同生活を送ることのメリットをまとめてみました。

 

1.    実家を離れて外国人と生活してみることで、留学前の予行練習になる!

2.    日常的に英語を話す機会に恵まれるので、英語の勉強になる!

3.    個人の部屋と共用スペースがあるので、自分の好きなペースでコミュニケーションが取れる!

4.    文化や宗教の違いを日々目の当たりにすることで、異文化理解が深まる!

5.多様な学生と触れ合い会話することで、コミュニケーションスキルが高まる!

 

Hさんのお話を聞いて、留学生と触れ合ったり英語を学ぶことの醍醐味は、自分と他人との違いを目の当たりにして、知らなかった自分や日本の文化に気づかされることなのかもしれないと思いました。

来年4月にオープンするHakusan Houseでも、たくさんの学生がいい出会いをしてくれるといいですね。

移住を楽にする – 東京で暮らす留学生のためのヒント

大学の転入・引っ越しは勇気のいることです。新しい世界が広がることに期待が膨らむ一方で、外国に移住する際、わからないことが多く、恐怖心があるのも事実。豊かな文化や生活感溢れる営み、独特の習慣を持つ日本のような国は、休暇で旅をするには最適な国です。けれど留学などの長期滞在を計画しているなら、知っておくべき習慣もあるのです。

ストレスなく、快適に過ごせるよう、楽しい滞在のためのヒントをご紹介します。

 

1.言葉

日本のアニメやテレビ番組を見たことがあるなら、他国とはまた違った独特の文化があることをおわかりでしょう。日本の各エリアには方言があり、日常の中で英語を話す機会はほぼありません。旅立つ前に、スマートフォンにGoogle翻訳をダウンロードすることをおすすめします。誰かと話したい時や、道を尋ねたい場合は、きっと役立つはずです。それでもうまくいかなかった場合には、これらの便利なフレーズを覚えておいてください。

Good morning: おはようございます
Good afternoon: こんにちは
Good night: おやすみなさい
See you later: いってきます
Pleased to meet you: よろしくお願いします
Thank you very much: ありがとうございます
No, thank you: いいえ、結構です
Excuse me: すみません
Do you speak English? 英語話せますか
ぜひ日本語で話すことにトライしてみてください。上手に話す必要はありません。実践と忍耐が必要な言語です。日本人は、あなたが日本の文化を理解しようとしていると感じて、歓迎してくれるはずです。

日本文化を理解するためのもう一つの大きな要素はボディランゲージです。挨拶や感謝を表現する一般的で礼儀正しい方法は“お辞儀”です。深々とする必要はありません。軽く頭を下げる素早いお辞儀で十分です。日本人は控えめで、ストイックな印象を受けるかもしれません。誰かと会話しているときに、あなたのボディランゲージが正しいかどうかを確認してみてください。

 

2.滞在初日に購入した方がいいものは?

あなたが到着してすぐに購入するべきものはデータ容量を十分備えたSIMカードです。連絡を取るのに役立つだけでなく、Google翻訳やGoogleマップを検索できるようになるからです。データ容量が十分あれば、家族の声を聞きたい時に連絡することもできます。最適なプランをお探しであれば、U-Mobile、Sakura Mobileをチェックしてみてください。日本では英語のサポートがある数少ないモバイルサービス会社の1つです。

電車やバスなどを利用して大学に通う人も多いと思いますので、Suica(JR)またはPasmo(東京メトロ)といったICカードを購入すると便利です。これらは、電車やバスなど公共交通機関を利用する時に便利なICカードです。

 

3.スマートな荷造り

日本は地理的に様々な気候を体験できる地域です。平均26°C(79°F)以上の日は夏服を、平均5°C(41°F)以下であれば冬の服装を準備する必要があるでしょう。6月から7月にかけては雨が多い時季となります。雨具の準備が必要です。

自国よりも多めの現金を持ち歩くようにしてください。東京の多くの場所がクレジットカードを利用できますが、現金しか使えないお店もあり、小さなお店やレストランはカードを利用できない場合が多いでしょう。

最後に、東京に住むと、カルチャーショックを受けることも多いでしょう。しかし自国にはない多くのものを見つけることができます。ふるさとのことを思い出させるちょっとした何かを滞在先に置いておくと、より心穏やかな暮らしが楽しめるかも知れません。

 

4.食事について

本物の日本料理を味わうと、あなたの国にあるショッピングモールの、フードコートの日本食レストランを残念に感じることでしょう。東京は世界屈指のグルメエリアです。滞在中、お箸の持ち方が上手くなるだけではなく、料理のヒントを得ることができるかもしれません。

日本のグルメは非常にランクが高く、盛り付けは芸術的とも言えます。あなたの料理が運ばれてきたとき、食べる前にその素晴らしさを伝えると、礼儀をわかっていると思われるはずです。レストランで誰かが麺を食べている間、音を立てて食べていても、驚かないでください。食べ物への賞賛を表現することは、日本文化の1つなのです。

P.S:あなたが新しい環境に慣れることができるか心配しているなら、その必要はありません。人類は遺伝子のおかげで、様々な文化や環境に適応するよう生物学的に設計されているのですから。少なくとも私たちはその素質を持っているはずです。